こんにちは、ターコイズです。

今までいろんなブランドの腕時計を使ってきましたがジラールペルゴは初めてとなります。

 

ジラールペルゴの中でもロレアートはラグジュアリースポーツとして人気の高いモデルでちょっと前から気になってました(笑)

 

今回3針ブルー文字盤を手にしたのでデザインや着け心地などロレアートの魅力をいろんな角度からレビューしたいと思います。

 

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[ロレアート]ブルー文字盤の魅力!ジラールペルゴ人気のラグスポをレビュー

ラグジュアリースポーツの腕時計が人気で雲上系とよばれるブランドではものすごい勢いで高騰してしまいました。

 

他のブランドでのラグスポ系にも人気が高まり今まであまり注目されていないブランドの魅力が認知されていくのはいい事ですよね。

 

どのブランドも定価が急激に値上がり手を出しにくい状況でもありますが、ロレアートのブルー3針を実際に手にしてみたらデザインと着装感にどハマりしてしまいました💦

デザインとつけ心地をじっくりと見ていきたいと思います。

 

ロレアートの魅力!ラグスポなデザインと着け心地

ラグジュアリースポーツは高級感あるSSスポーツウォッチでジェラルド・ジェンタデザインのラグのつながった薄いケースにブルー文字盤ってイメージですよね。

 

このロレアートもSS3針ブルー文字盤でラグの繋がった薄いケースでラグジュアリースポーツと呼べる腕時計だと思います。

デザイン的にAPのロイヤルオークと同じ8角なので真似てると思われがちですがよく見ると全く違います。

 

実際に触れてみるとジラールペルゴのロレアートには独特のデザインと世界観があり着け心地の良い魅力的な腕時計だと感じますよ!

 

ケースデザインはパッと見ジェンタデザインだと思ってましたがどうも違うみたいで正式に公表されてないみたいですが、デザイナーはイタリアの建築家さんでのようですね。

 

宝飾系デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏と建築家デザイナーさんの違いは大きいです。

 

ロレアート!ラグジュアリースポーツのデザインポイント!

ロレアートはイタリア、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の天蓋を着想し作られているといわれています。

 

この8角のデザイン、わたしは東京駅の天井を思い出しました(笑)

 

薄いケースはラグまでつながりこれぞラグスポって感じに仕上げられ柔らかくラウンドしていているケース上に乗った円形の上に8角形のベゼルが乗っています。

8角ベゼルは風防外周から外に向け緩やかに少し落ちていて尖った角でなく切り落としたように面取りされいて下にある円形と同じポリッシュの加工がされています。

 

小さい面のポリッシュ部は光によってキラッと輝いたり黒く見えたりする表情が変わります。

 

面取りされた角の形状を横から見ると四角ではなく屋根のある建物や天蓋を連想するような形をしていますね。

ピラミッド型のクルド・パリ文字盤、針やインデックスのペンシルハンドも建築家デザイナーらしいデザインポイントと感じます。

ブランド名やGPロゴをよく見ると細かくデザインされている書体も素敵。

 

風防もやわらかくラウンドしたドーム型、フラットに削られてないベゼルはジェンタデザインとは違い柔らかな印象を持つデザインだと感じます。

 

ケースから流れるようにテーパードされた薄いブレスレットはH型のコマと表面に丸みを持たせたポリッシュコマの組み合わせでしなやか。

この腕時計のヘアライン仕上げ部分はどのブランドとも違う独特のザラつき感が特徴的で

最初見た時ケースに保護シールでも貼ってあるのかと思うくらいの白っぽい色の質感に驚きました。

触るとザラッと指紋に引っかかるような手触り、アルミパーツなどの削り出しヘアラインに似ている感触は新鮮で一度触れてみる価値ありですよ。

 

ケースやブレスの角を際立たせるポリッシュで仕上げられサテンとのバランスも派手ではない高級感を感じさせます。

薄いブレスレットにはやはり両開きの薄いクラスプが似合います。

 

サイズの調整ができるような大きなクラスプだとラグジュアリースポーツの腕時計にバランスは良くないでしょうね。

 

全体的なデザインを見る中で大聖堂の天蓋やクルドパリなどイタリアやフランスの風を感じるデザインは

繊細でありながら大胆さを持ち合わせドレッシーになり過ぎずスポーティーでお洒落な腕時計です。

 

仕様

LAUREATO 42
 
8101010-11-431-11A
 
素材 :ステンレスティール 316L  
  • 直径 :42 mm
  • 厚さ:10.68 mm
  • 防水性 :100 m
  • トリプル フォールディングバックル

 

ブランドロゴなど特徴的な書体でデザインされていてカレンダーの読みやすい数字も好きな部分。

細かい部分ですが視認性は大切だと思います。

 

文字盤の小さなピラミッド型は光の反射を散乱させ視認性もいいです。

この視認性は風防のサファイアガラスに内面に無反射コーティングされてるのかも?

 

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ロレアートの魅力!裏スケからムーブメントを眺める

ラグジュアリースポーツウォッチは裏スケモデルも多いです。

ロレアートも裏側から見ると綺麗に磨き仕上げられた自社製ムーブメントを眺める事ができます。

このムーブメントで特に感じたのはローターのスムーズな回転‼️

パテックやAPみたいなゴールドのローターではないけど凄くスムーズに動くんです。

 

センターのベアリング精度?重量のバランスなのか?手に伝わる振動もなくスルスルと回りますよ!

このスムーズな動きの仕上げ方で巻き上げ効率も良いのではないでしょうか

 

マニュファクチュールと言えどもテンプ、ヒゲゼンマイなどは他社製でしょうから

現代の生活環境での耐磁性を考えるなら近年多くなってるシリコンヒゲゼンマイの方がいいのでしょうけどね。

 

ロレアートの魅力!ラグジュアリーな着け心地

ロレアートのお気に入り着け心地ポイント!

  • ケースの薄さとラグの形状
  • テーパードしてしなやかで薄いブレスレット
  • 腕の内側で厚みを感じない両開きクラスプ

 

着け心地は人によって大きく左右させる感覚ですけど腕時計を選ぶ時には大切なところです。

 

ロレアートのケースのラグ形状と薄さとマッチしたブレスレットのバランスが良くてとても着け心地いいです。

 

 

ちょっと大きく重い腕時計でも数日着けていたら慣れる感覚もあるのですが、ある瞬間にやっぱ重い!袖の収まりが悪いなんて感じる時があるんですよね💦

 

見た目もからも着け心地につながっていて軽めの薄い腕時計はとてもスマートに感じます。

 

このケース幅は42ミリあり現代のサイズ感では、まあ標準的と言えますが、やはり日本人には40ミリ以下がいいと思ってましたが

 

このロレアートは42ミリでも全くその大きさを感じないんですよ。

 

40ミリの腕時計と比べそんなに大きく感じないです。

 

腕時計は文字盤のサイズで大きさを感じケース自体が大きくてもベゼル内に収まってる風防、文字盤の大きさで感じ方は違います。

 

文字盤内の外周サークルやダイアルのデザインでも大きさの印象は大きく変わったりしますからね。

 

私の感覚ではケース円状が40ミリでその上に乗った8角形がサイズ径を大きく感じさせないのだと思います。

 

ベストサイズかと思ってたロレアート38ミリモデルを腕に乗せたら小さ過ぎると感じましたから(笑)

 

腕時計は他人から見たサイズ感と自分が感じるサイズは違うんですけど自分にとって見た目のベストサイズはあると思います。

 

自分が見て最適なサイズ感であって腕にフィットする形状と重さのバランスがいいと着け心地に満足できますよね。

 

ロレアートの魅力!実用性を感じるシンプルさ

どんな時にでも違和感なく使えるそんな実用性のあるの腕時計を探し求めていた中でこのロレアートはそんな今の自分にやっと納得できる腕時計だと感じています。

 

  • あまり主張し過ぎないシンプルなバーインデックス!
  • 少し色の変化を楽しめるブルー文字盤はカジュアルでもいけます。
  • ベゼル表面はギラギラしないサテンで落ち着いた雰囲気
  • 日光の当たる場所でもヘアラインのサテンが白くポリッシュを目立たせない

 

人気のある腕時計ばかり見てるせいかプレミアなあの時計だとか雲上だとか見てしまう中で実際に自分が着けるとなると小心者ですから着けにくいんですよね(笑)

 

人から見て何かいい腕時計してるなってくらいがちょうどいいんです(笑)自分の腕で自分が満足できれば最高。

 

いろんな腕時計を見てるとその時々で自分が求める好みなどテイストは変わっていくのだと思いますが

 

腕時計を選ぶ時に人気ブランドやリセールなどに振り回されていては本当の自分が求める一本には出逢えないんじゃないかな。

 

多くのコレクションを持ち日替わりで楽しめればいいのですが、人生を最後まで共にできる数本を持てればそれ以上を望まなくても満足ではないかと思います。

 

上がりの時計と言いながら数本買ってますが💦終焉は近づいていていると感じます(笑)

 

いつまでもキレイを保ちたいならこんなコーティングしてみるのもいいですよ!

 

まとめ

突然ですがジラールペルゴのロレアートにどハマりしました(笑)

 

地元の時計店でジラールペルゴを扱うようになり、その頃からロレアートは人気が出てきてると聞いてましたが

 

最初の見た目でAP(オーデマ・ピゲ)やPP(パテックフィリップ)に寄せたモデルって感じで触っていなかったです💦

 

このデザインは雲上系に似せて出して来たのかと思ってましたが、ロレアートの歴史の中で古くからあったデザインを継承し甦らせたモデルとなっています。

 

ロレアートは、ちょうどオーデマ・ピゲのロイヤルオークとパテックフィリップのノーチラスが出てきたその間の1975年にクォーツモデルとして登場していたみたい

 

これまでのモデルを引き継ぎながら現行のモデルとなったみたいですね

 

このロレアートのお気に入りポイントは薄いケースとブレスからくる着け心地のバランス!

 

どこかに寄せたデザインではなくしっかり個性のあるスポーツシックなデザインだと感じますよ。

 

ケース系は42ミリですが全く感じない自分にベストなサイズ感だと実感しています。

 

ジラールペルゴはそれほど知名度はなく知る人ぞ知るブランドです。

 

最近になってラグスポ人気で人気も高まりましたが色んな腕時計を経てたどり着くブランドだと思います。

 

ロレアートは他とは違うとても魅力的な良さを感じるんじゃないかな、リセールなどに惑わされないで一度は触れてみて欲しい腕時計です。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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