こんにちは、ターコイズです。

 

ロレアートを購入して一年半が近づいてる中で、いまだに魅了されています。

 

めっちゃ飽きっぽい性格だけどこの腕時計だけは何故か違うんですよ(笑)

 

ロレアートを使う頻度もコレクションの中で一番!どんな時でも使いやすい腕時計だと感じてる。

 

どんな腕時計にも自分で感じるいいところ、気に入らない部分はどこかにあります。

 

そこは写真や動画では伝わらない部分も多いです。

 

実際に手にして見るとスッと入って来て納得できる部分がロレアートには多いのだと感じます。

 

ロレアートの購入を考えてる方や気になる方へ向けて感じるままをお届けします。

スポンサーリンク

ジラールペルゴのロレアートが気になる方へ選び方と注意して欲しいところ

ブランドとしてはそれほど認知はされていないのですが、とても古い歴史はあります。ただ雲上系のパテック、AP、バシュロンなどとは違うし

 

ロレックスやオメガのような世間的に多くの方が認知している大人気のブランドとも違います。

まあ、そこはレアなブランドで好きな部分ではあります。

 

実際に手にしてみると大胆にも感じるデザインの中に繊細さが織り込まれバランス良く着け心地も素晴らしい。

 

人気ブランドの話題が溢れる中で影に隠れていますが、ジラールペルゴのロレアートはイタリアの風を感じさせてくれるファッションセンスに溢れてる。

まさに大人の雰囲気を持つラグジュアリーな腕時計と感じます。それほど派手ではない(笑)

 

雲上系ほどではないですが、価格帯も高いしリセールははっきり言って良くないので人気ブランドのような資産性という意味では注意が必要です。

 

でも、それを上回る魅了がある腕時計だと私は感じています。

 

一度、ショウケースから出して頂き実際に手にして感じて欲しいです。

 

飾られた状態では本当の良さがほとんど伝わらないので、いろんな角度で全体を見てね!自然太陽光が一番いいんだけどな。

 

 

ロレアートの選び方、魅力的ポイント

ロレアートは8角形のベゼルにGPロゴでオーデマ・ピゲのロイヤルオークに似てるとか言われますが、実際はまるで別物

 

ギラつかない落ち着きが魅力の普段使い出来る腕時計です。

 

選び方なんて偉そうに言ってますが手にした時にビビッと来るモデルがあると思います。

 

強いて言うなら価格にビビって諦めない事でしょうか(笑)

ロレアート全体のデザイン

全体のカタチで見ていくとケースからブレスレットへの繋がりはいわゆるラグジュアリースポーツといったデザインで

 

テーパードされたブレスレットとはセンターポリッシュされたコマとH型のサテンコマとの組み合わせで構成されています。

バックルも薄い両開きのタイプで、デカいバックルのスポーツタイプとは違い着けた時に腕の裏側もスッキリしています。

 

ロレアートのサイズ感とバランス

腕時計のサイズ感は体型の違いもあり本人にとってのベストはそれぞれあると思いますが、ロレアートはサイズ展開で38ミリ、42ミリとあります。

 

風防がそれ程大きくないので、42ミリがデカ過ぎる違和感は少ないんじゃないかな、それぞれ好みはあると思いますけど。

腕時計はつけた時のバランスは気になるところでヘッドとブレスレットのバランスも悪くないです。

 

ロレアートの着け心地と見た目

腕に合ったサイズ感とバランスがいい時計は着け心地もいいです。

 

42ミリのロレアート3針とクロノグラフではケース厚が変わるのは当然としてブレスレットの厚みも少し違います。

3針には薄いブレスレットを採用しているので着け心地もよく、もしクロノグラフと同じブレスレットだったら野暮ったい感じに思えたでしょうね。

 

軽いが良いわけではないですが、着け心地に配慮しているブランドはチタンとかセラミックなどの軽い素材で腕時計の個性を出しています。

 

3針モデルはスリムなのにクロノグラフになるとめっちゃ分厚い腕時計もあったりしますからバランスと見た目も大切(笑)

 

機械式腕時計の存在感を持ち出来るだけ薄くというかこの辺りまで削ぎ落とせるという努力があるのだと感じます。

 

ジラールペルゴは大きい時計には大きなムーブメント小さい時計には小さなムーブメントをといったこだわりを持っていますが

 

クロノグラフモデルを薄くするには薄く小さいムーブメントにクロノグラフモジュールを重ねた事で薄く完成したのだと思います。

防水性あるのクロノグラフでケース厚が12.01ミリって薄いほうでしょ?それに100分の1表記するのって薄さにこだわってるのがわかります。

 

ロレアートの見た目で迫るセンス

見た目のセンスでは光と影をうまく利用するデザインにハマります(笑)

 

例えばロレックスはどんな場所や明るさ、光の角度でも同じような見え方でかっこいいですが

 

ロレアートは朝、昼、夜、明るい、暗いといった違う場所でそれぞれに違う表情の幅を見せてくれます。

クルドパリと呼ばれる小さなピラミッド型の集合体の文字盤はいろんな角度で表情を変え楽しませてくれます。

光と影で魅せるサテンとポリッシュの使い分けも上手いです。

 

線彫サテンは独特の金属感を生みポリッシュとの差が生まれる中で大きなポリッシュと細いポリッシュの組み合わせで陰影をコントロールしています。

 

いつもキラキラ目立つ方がいい方には向かないのかも知れませんが、派手でなく程々の煌めきが欲しい方にはいいと感じます。

 

使ってる中でふと目にした瞬間の煌めきがあったり落ち着いた雰囲気だったり所有する中で楽しめる腕時計ですよ。

 

GPロゴやロレアートの書体もオシャレで日付の数字もどこにでもあるアラビア数字とは違いこだわりを感じます。

ロレアートの意外と知らない魅力

8角形のベゼルはフラットではなく緩やかなカーブを描いていて外周からその角度に沿ってサファイヤ風貌が伸びています。

3針モデルではキレイな緩やかなドーム風防ですが、クロノグラフではほんの少しドームで角度も違います。

ベゼル自体の厚み幅も違いクロノグラフを出来るだけ薄くつくりたいとの意図が感じられます。

 

インデックスや針にはロジウムメッキ加工されモデルによってポリッシュ、ブルー、ブラックなどの色を楽しめます。

他人からの見た目!かぶらないブランド

知る人ぞ知るブランドだけに他人とかぶることや人に対してのブランドアピールにもなりませんが、自分だけの楽しみは多いです。

 

腕時計に興味のかけらもない人からしたら普通の腕時計でしょう。

 

でも、ブランド高級腕時計の輝きを少しでも知ってる方なら、ただ物ではない雰囲気の腕時計と気付かれるでしょう。

 

ロレアートに魅力を感じてしまったらハマってしまうかも(笑)

 

いろんなブランドを使った中でそれぞれの腕時計にはさまざまな魅力はあります。

 

ここにたどり着きここにハマるのは腕時計を愛し自分の理想にピッタリ一致した人だけの世界だと思います。

 

ロレアートを購入したいと考えてる方へ注意点

ロレアートを購入したいと考えても新品価格に驚くでしょう。

 

私が購入した時点でも3針モデルは 1,881,000円、クロノグラフでは2,442,000円ですよ💦

 

初めてロレアートが気になった時のクロノグラフは税込200万円してなかったです。

 

今はもっと😱値上がりしています。

じゃあリセールはというとビックリするくらい安い中古価格で取引されていますから期待など出来ません。

 

本当に惚れ込んでる人なら正規店で買い自分のギャランティーで5年保証を付けるのもいいですが

 

中古の検討もありだと思います。中古価格は新品に比べお買い得で年式を見比べて程度の良い品を選んで欲しいです。

 

いま中古価格が安いのはその当時の値段によるものだと思います。

 

同じモデルでも価格改正を繰り返し今では100万円近くの価格差になってるようなので、安かった当時の価格で見るとそうなるのでしょう。

 

ロレアート新旧の違い

年式の違いでわかることは途中で純正ボックスが何度か変更されてます。

 

2023年の中旬ごろに木目のケースから現在の大きな黒いケースに変わっています。

 

黒いケースも木製タイプから紙製に変更されてますから、どんどんチープなケースへ変更されました。

 

今は多くのブランドが自然環境保護の観点からか木材からリサイクルな素材へ変更されていますね。

 

オーナーとしては高級感あふれるケースは魅力的ですけどね(笑)

 

ロレアートの新型モデル

価格などは時代の流れでどんどん加速していて『あの時の』事ばかり考えてたらもう買えません。

 

ロレアートも新型が出ると欲しくなるし、ジラールペルゴの中で他の機種も気になり出したり(笑)

ロレアートジャパンリミテッドエディション42ミリ

ロレアートセージグリーン38ミリ

引用元:www.girard-perregaux.com

ブランドとしては限定品、素材、色の違いまで多くのユーザーに応える腕時計を数々送り出してます。

 

あまり知られていないブランドでデザインと価格帯など総合的に納得してユーザーの心に響かせるには苦労もあると思います。

 

好きな人にはたまらない良さを持ちリセールじゃない自分だけの本気のブランドへ辿り着けたのは幸せなのだと思います。

 

もうこれで、腕時計の熱も終わりなの? いや、まだジラールペルゴに恋したばかりの老人です(笑)

 

スポンサーリンク

ジラールペルゴの歴史

ジラール・ペルゴの歴史は1791年まで遡ります。

この年、ジャン=フランソワ・ボート (Jean-François Bautte) がジュネーブで時計製造業を始めたのがブランドの原点です。

 

彼の時計は、卓越した技術とデザインで高い評価を得ていました。

 

その後を引き継いだ二人、コンスタン・ジラール(Constant Girard)がマリー・ペルゴ(Marie Perregaux)と結婚し

 

現在の「ジラール・ペルゴ」という名前が生まれました。

 

19世紀には、コンスタン・ジラールが「トゥールビヨン」を使用した時計を開発。

 

この時代の代表作は、「トゥールビヨン・スリー・ゴールドブリッジ(Three Gold Bridges)」です。

 

ゴールドのブリッジをデザインの特徴にすることで、時計内部の機構が美しく見えるように、技術と美学を融合させこのモデルは時計業界で多くの賞を受賞しています。

 

20世紀に入りジラール・ペルゴは機械式時計の製造で名を馳せクォーツ時計にも取り組みました。

 

1970年代には、初期のクォーツムーブメントを開発し、業界の進化に貢献しました

 

今のクォーツの基準を作ったのはセイコーではなくジラールペルゴだったのです。

 

現在、ジラール・ペルゴはスイスの時計製造業界で特に芸術性と革新性を評価されています。

 

三つのゴールドブリッジを含むクラシックモデルの再解釈や、スポーツシックと呼ぶロレアートを進化させながら

高精度の複雑機構を積極的に開発する腕時計メーカーでは老舗のブランドです。

 

最後に

ジラールペルゴのロレアートについて長々と綴ってしまいました。

 

腕時計は資産価値と思って購入してる方が多い中リセールじゃない本当に好きな一本を持つと幸せになれます。

 

ロレックスが本当に好きならそれでいい、自分が本当に好きな腕時計ならどんな場所にも連れて行けるし使いにくさを感じない

 

腕時計っていつも自分でいられる場所に腕時計とワクワクしたいんだよ!

 

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

スポンサーリンク