こんにちは、ターコイズです。

腕時計のガラス風防には視認性を上げるために無反射コーティングを施されたモデルがあります。

ガラスの両面や内側、全くコーティングされてないなど実際の必要性ってどうなの?

 

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腕時計の無反射ガラスコーティングは必要?メリット・デメリット⁈

無反射ガラスコーティンの必要性は眩しい太陽光や強い光源などに腕時計がさらされている時でも視認性を確保するために施されています。

パイロットウォッチをトップモデルとして掲げているブランドでは無反射コーティングを施されたモデルも多く

 

無反射コーティングのあるモデルと無いモデルを並べてみると光の強い場所では明らかに視認性の違いはありますね。

 

釣りなどで使ったりする偏光レンズのサングラスで水面を見た時のようにガラス面に光の反射は少なく文字盤がクリアに見えます。

 

角度によって光の反射が映り込まないのでガラス風防が無いように見えたりするので効果は高いのだと感じますね。

 

多くの無反射コーティングはブルーライトカットレンズのようにガラス表面がブルーやパープル色に輝くのが特徴で見た目は綺麗なモデルも多いです。

機能面でガラスコーティングは良いと感じますが、硬いコーティングといっても傷は入るので気になる方は知って選んで下さいね。

 

腕時計の無反射コーティングは必要!メリット⁈

実際に生活する中で光の反射で時間が読めないといった事は少ないと思いますが

 

パッと見た時に視認性が良いモデルとガラスが光って見にくいモデルとでは確認でのストレスは違います。

 

たとえば、昔のロレックスのサイクロップレンズには裏面にコーティングは施されていないので光源がギラついて日付が少し読みにくいといった印象がありました。

比べて見るとわかりますが、コーティングの無い上のモデルは光源の映り込みで視認性が悪いです。

引用元:the-ticken.com

無反射コーティングは風防の両面に施されたものと内面に施されたモデルがありますが両面の無反射コーティングの方が効果は強いでしょうね。

 

そしてもう一つのメリットとしては風防ガラスが美しいことでしょう。

 

むかし大学病院の先生が着けていて光の反射でブルー系に光ってたのを見てカッコいいって思ってました(笑)

 

とても綺麗なので高級感は感じられますが、逆に嫌味に見られることもあるかも知れませんね。

 

両面無反射コーティングされたモデルって⁈

ブランド腕時計のパイロットウォッチが多いでしょう。

パイロットウォッチといえばIWCやSINN、ブライトリングが多くのラインナップを出されていて両面無反射コーティングを施されたモデルも多く

 

ダイバーズ系のモデルにも無反射コーティングは見られます。

水中でもコーティングの効果はあるという事でしょうか⁈

ドレス系モデルでも無反射コーティングされているブランドの一つにランゲ&ゾーネがありますが

 

ランゲ&ゾーネの多くは表面と裏スケルトンのガラスにも施されていて腕時計を綺麗にして魅せる為のコーティングともいえますね。

オメガやGSなどは内面にだけコーティングされたブランドもあります。

無反射ガラスコーティングの必要性はあるが表面の傷などに考慮して内面だけに施されているのだと思います。

 

引用元:the-ticken.com

内面コーティングの場合は施されているのか見た目では、わかりづらいのですが必要性があるから施されているのでしょう。

 

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腕時計の無反射コーティングは必要ない?

腕時計のガラス表面に無反射コーティングは必要ないと感じてる方も多いでしょう。

 

別に見えにくと感じれば少し腕の角度など変えれば時間の確認は出来ますからね。

 

ロレックスはサイクロップレンズ内側に施されている以外はガラスコーティングはされていないようですが

視認性が悪いと感じた事はないです。

 

 

腕時計の視認性では文字盤の色や艶であったりインデックや針の形状でも違うので一概には言えませんね。

ファッション系のモデルだと時間の把握に時間がかかるモデルすらありますから(笑)

 

腕時計の無反射コーティングは必要ない⁈ デメリット

ガラス上に何層にもコーティングしてコーティング自体は硬い皮膜だとしても強く当てたり擦れると傷つき剥がれ

 

コーティングにムラがでたり爪でなぞると引っ掛かりを感じたりする事もあります。

引用元:the-ticken.com

サファイアガラス自体は強くても強度的にはコーティングの方が薄く弱いため傷が入ったり薄く剥がれてしまうのは仕方ない事でもありますね。

 

傷が入ったり剥がれた場合の修理はガラスの交換となるので剥がれが気になれば全て剝がしてしまう方法もあるようです。

 

視認性や見た目の美しさもありますが、傷や剥がれは嫌だから外面に無反射コーティングなどいらないと思ってる方も多いのではないでしょうか。

 

腕時計の無反射コーティングはそのモデルの特徴でもあるので好きな方、嫌いな方、それぞれのメリット、デメリットを知った上で選んで欲しいです。

 

 

製品としてのガラスコーティングほどの強さは無いけどキレイに保つための腕時計コーティングは人気のようです。

 

 

まとめ

腕時計の無反射ガラスコーティングは強い光の中でも視認性を保つためにパイロットウォッチなどに多く使われていて

 

実際に必要性をそれほど感じるものではなくても、あれば確実に視認性は良いし腕時計の外装の美しさも演出してるのだと感じます。

 

無反射コーティングは見た目の美しさもありますが傷つくなどのデメリットもあるので腕時計を選ぶ基準の一つとして知って欲しいです。

 

今回も最後まで見て頂き、ありがとうございました。

 

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