こんにちは、ターコイズです。
これからの季節は水と接する事も多く腕時計にもある程度の防水性能のある方が安心です。
しかし、デカく重たいダイバーズはどうも苦手だという方にもある程度は安心な防水性が欲しいですよね!そんな防水性の基準を知って腕時計を選びたい。
防水の腕時計!性能の差はどのくらい?ダイバーズはどこまで?
引用元:the-ticken.com
それぞれの防水性能の基準を知って自分に合う性能の腕時計を探して欲しいです。
防水時計には大きく2つに分けられていて日本の規格「JIS規格」と国際的な「ISO規格」がありどちらにも日常生活防水時計(一般用)と潜水時計(潜水用)がありますがブランドメーカーなどによっては規格の表現に従ってないところも多くいろんな表現方法がされています。
防水性の腕時計! 非防水 (防水機能なし)
防水性能はなく水や汗にも注意が必要な腕時計です。アンティーク、ヴィンテージ、と呼ばれるような時計やWATER RESIST表記のない時計などは水に漬けるのはもちろん厳禁ですし雨にも気を付けなくてはならないです。そして汗の湿気なども入るのでとても注意が必要です。
防水性の腕時計!日常生活防水時計(一般用)
日常生活防水
WATER RESISTの表記やW.Rなどと表記されている。
防水性能がある腕時計でも古いヴィンテージなら防水性能は無いと思った方がいいです。
防水性 2~3気圧
現在の殆どのブランド時計はこれ以上の防水性能をもってるでしょう。
日常生活で洗顔や汗、雨などの水滴などに耐えられる程度の防水性。水仕事などは使用しないで下さい。
カルティエ タンク
日常生活防水
引用元:the-ticken.com
防水性の腕時計!日常生活強化防水
WATER RESIST 5BARなどの表記
防水性 5気圧防水
水仕事(農業、漁業、洗車、食器洗い)や水上のスポーツ(釣り、ヨットなど)にも耐えれる性能です。
ただしシャワーなどの強い水圧に注意が必要です。
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク
5気圧の防水性能
引用元:the-ticken.com
防水性 10~20気圧防水
WATER RESIS 10BAR、20BARなど表記
水仕事はもちろん水上スポーツ及び水泳や素潜りにも耐える防水性能です。しかし10気圧防水は静止の状態で10BAR (100m)に耐えれるというものでそこで活動は出来ないです。
タグ・ホイヤー カレラ
100mの防水性能
引用元:the-ticken.com
20気圧防水ではスキンダイビングなど出来ますが、空気ボンベ仕様のダイビングには使用できません。(JIS規格、IOS規格でダイバーズウオッチは耐水性能以外に視認性や耐衝撃性などの規格が定められています)
気圧表記は1気圧=10mと変換で考えられますが、気圧表記は一般用防水(WATER RESISTANT○○m及びbar表記) 潜水用のダイバーズは(DIVER’S○○m表記)となります。
防水性の腕時計!ダイバーズ潜水時計(潜水用、ダイバーズ)
夏に人気のダイバーズウオッチですが、潜って活動するにはそれなりの基準が必要で大きく重い腕時計も多いです。そんなダイバーズモデルの防水性能を見て行きたい!
防水性の腕時計!空気潜水時計
100~200mの防水
AIR DIVER’S100mや200mなどの表記
表示された深水メートルまでの耐圧性能と長時間の水中での使用に耐える防水性能を備えていますので空気ボンベを使いスキューバダイビングに使用出来ます。
ロレックスのサブマリーナ
300mの防水性能
引用元:the-ticken.com
防水性の腕時計!飽和潜水時計
200~1000mの防水
HE-GAS DIVER’S 300mなどの表記
ヘリウムと酸素を混ぜたガスで体内を飽和状態にして深海に潜水する飽和潜水に耐える性能を備えた時計です。
一般的なダイバーズウオッチは300m辺りの防水性能ですがもっと優れた防水性能を持つ腕時計は
ロレックスではディープシー
防水性能3990m
引用元:the-ticken.com
IWCではアクアタイマー2000が2000mの防水性能
オメガではプロプロフの1200m防水ですね!どれもプロフェッショナルな深海時計で規格を遥かに超えていす。
革のストラップで日常生活防水の腕時計を一年中使う方などはストラップをラバー仕様に変えると長持ちするようです。厚みなどで干渉する場合もあるので確認してくださいね。
まとめ
防水性能の規格の表記は曖昧であったり分かりにくい事もありますが数値を過信するよりもギリギリ限界と捉えたほうが安全だと思います。
ダイバーズウオッチだから安心と思っていてもリューズなどの締め忘れや古くなったパッキン等が傷んでいたら意味がありませんね。定期的なメンテナンスや防水テストも必要です。
使い方では防水だからと温泉やお風呂で使うのはNG!温泉成分や洗剤などパッキンなどに影響を及ぼす可能性もありますし海でも使った後もキレイに真水で洗浄し乾かしてから使うのがいいと思います。
防水性能も大切ですが使い方にも気を付けて防水時計と付き合って行きたいですね。
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今回も最後まで見て頂きまして、ありがとうございました☺