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こんにちは、ターコイズです。

腕時計には多くの素材が使われていて硬い金属からカーボンやセラミックなど新しい素材も採用されています。

 

一般的に金属の腕時計の中でも一番多いのがステンレススティールですがブランド腕時計ではステンレスでも品質の良い素材が選ばれていています。

どんな素材が、自分の使い方に合うのかを知って選ぶのもいいかも知れませんよ。

 

腕時計が傷が気になる!素材や加工の違いで傷つかない腕時計!

腕時計の素材には様々な素材が使われていています。

金属では

  • ステンレススチール
  • ブロンズ
  • ゴールド
  • プラチナ
  • チタニウム

一般的な素材はこんなところで、他にもシルバー、アルミニウム、合金では様々の組み合わせで強度や重さ、風合いなど加工技術の進化で様々な素材が生まれています。

 

金属以外でも樹脂やセラミック、カーボンなど使ったケースやそれぞれの組み合わせてで使ってデザインし工夫されたモデルも多いですね。

カーボン素材の腕時計はコチラの記事で⇒カーボンの腕時計は軽くて強く美しい⁈素材の違いで疲れない使い心地!

 

高級ブランドでの金無垢素材やプラチナ素材は、比較的柔らかく傷には弱いですので一般的には傷に対して強い素材とはいえませんが、素材の持つ重圧感であったり輝きが魅力でもあります。

ゴールドの魅力を感じるならコチラの記事を参考にしてみてください⇒【ゴールドの腕時計】大人の魅力的な金無垢モデルを使ってみたい

しかし、一般的にはゴールドなどは高額であるのと、ケースやブレスレットが凹んだり傷付きやすいので、比較的硬く加工の面でも使いやすいステンレススチールモデルが多いです。

 

腕時計が傷つかない? ステンレス 素材

ステンレスは金属の中ではプラチナや金に比べ硬い金属ですが全く傷が付かないのではなく、

錆びなどにとても強く表面加工の違いなどで見た目のメリハリも出せ、多少の傷なら磨く事でキレイに表面を戻す事の出来る腕時計にとっては良い素材といえます。

ベル&ロスBR05  引用元:https://www.bellross.com

「Steel Use Stainless」JIS規格でステンレス鋼材の材料記号をSUSと示されています。ステンレススティールは合金鋼なのでよく使われているSUS304など数字の部分が混ぜ物により種類を区別しています。一般的によく使われている18-8ステンレスがSUS304となります。

クロムやニッケルなどの主要元素の量などでオーステナイト系やらフェライト系など分けられていますが詳しい事はここでは割愛します。

 

ステンレス素材は海水や汗などにも強く錆びにくい素材で、綺麗に磨く事でとても美しく輝きます。

腕時計の素材としては最適なので多くのブランドが採用しているのでしょう。

 

ブランド腕時計の素材とし多くの使われているのがSUS316Lです。パテックフィリップ、オメガ、ブライトリング、などに使われています。そして腕時計業界でロレックスが唯一SUS904Lを使っていましたが、最近ではボール・ウオッチもSUS904Lを使っています。

 

※読者さまからコメントで指摘して頂きました。

904Lは日本のJIS規格には無くANIS,ASTM規格にあるようです、SUSを付けるのは誤りで904Lとなります。

 

316Lと904Lはどちらも堅牢性、耐食性にとても優れていますが強度と硬さにはあまり違いはないようですね。ただし904Lは316Lよりも耐蝕性や耐摩耗性には優れているようです。

 

316Lはサージカルスティール(外科手術用)と呼ばれることから金属アレルギーも少ないステンレスと言われていて医療器具としても使われています。

904Lは化学分野や宇宙開発などハイテク産業に使用されどんなに過酷な環境でも美しさを保ち続けると言われています。

 

表面の加工方法で見た目や触り心地は変わるので実際のこの二つのステンレスを触ってすぐに違いなどわからないと思いますがどのブランドもポリッシュの部分はとても綺麗に磨かれています。

そしてステンレス素材でも表面にPVDやDLC加工などを施し傷を付き難くしている腕時計はステンレスでも黒い色となってます。

 

傷が気になってしまう方は表面の加工がサテン仕様なら傷はあまり目立ちませんしポリッシュ加工なら傷は目立つが少しの傷なら自分でも磨く事が出来るなど考えた上でステンレス素材の腕時計を選ぶのもいいと思います。

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腕時計が傷付かない? チタニウム素材

パネライ ラジオミール  引用元:https://the-ticken.com

ステンレス素材よりとても軽くそしてアレルギーにも安心な素材として腕時計に使っているブランドも多くあります。チタンというとざらついた感じの少し色の濃いグレー色のイメージですがポリッシュに磨かれたチタンもあります。

 

硬いので傷は付かないと思われがちですがチタンのグレードや表面の加工方法で違うのか意外と小傷が付く物もあるようです。

ステンレス素材のポリッシュ加工のように僅かな傷なら自分で磨けば綺麗になるのと違って自分では出来ないと思いますので傷を消したい場合はメーカーか業者へ依頼するしかないのでしょう。

 

基本的に硬いので大きな傷は付きにくいのでいいのですが小傷が気になる方はチタン素材は選ばない方がいいかも知れません。

ロレックスの腕時計ではディープシーの裏蓋に使われているだけでケース本体にチタンが使われている腕時計はないです。

大きな腕時計でも軽く出来るしアレルギーの問題も少なくて着け心地も良い素晴らしい素材なので選ばれる方も多いですが逆に小さ目の腕時計では軽いため高級感に欠けるという部分もあるかと思います。

 

腕時計が傷付かない? セラミック素材

オメガスピードマスター  引用元:https://the-ticken.com

いわゆる陶磁器なので焼いた物で金属ではないですね。ケースの素材としては圧倒的に傷など付かない硬さでステンレス素材の10倍以上の硬さといわれています。

サファイヤクリスタルと同等の硬さなので傷付く場合は割れるとか欠けるの感じでしょう。

もちろん簡単に割れたりしないですが、磨く事や削る事も出来ないので最悪の場合はケースの交換となる場合もあると思います。

今ではセラミックのベゼルを採用しているブランドも多いです。傷は付かないですが、落とすと割れたり欠ける事があると知っておいた方がいいです。

 

最後にプラチナやゴールド系などの貴金属は軟らかい金属なのでとても傷付きやすいですがアレルギーにはなり難いと言われています。金無垢モデルは素材としてとても重いですがその重量感がいいところですね。

 

他にもタンタルやジルコニウム、タングステン、カーボンなど様々な素材はありますが、硬さや軽さの追求であったりアレルギーになり難いなど腕時計には最良な素材だと思います。

アレルギーは金属以外ラバーなど天然ゴムなどでも起こりますので自分には合わないと感じたらその素材は一旦使うのを止める事も大切です。

そしてどんな素材でも全く傷付かない事は無く磨く事や部品の交換で綺麗に戻るので気にせずにガンガン使って欲しいです。

ひとつひとつの傷も愛着が湧き気にしない、それもカッコいい腕時計の使い方ですね。

 

プラスチック風防やステンレス素材でちょっとしたスレ傷なら磨きクロスや研磨剤などで磨く事もできますよ!

キレイになるからってやり過ぎは注意で(笑)

 

 

まとめ

腕時計の素材で一般的に多いのは傷に強いとされているステンレススチールです。

チタニウム素材も傷に強くていいですが加工などにより小傷が付きやすい物もあるように思います。素材自体も高額となります。

 

セラミックは硬く傷に強いですが衝撃で割れる事もある事も知って選んで下さい。

腕時計には様々な素材が使われていて自分に合った素材で探すのもいいですね!

 

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今回も最後まで見て頂きまして、ありがとうございました

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